3月の3連休初日、お墓参りを兼ねて京都へ行ってきました。俵屋旅館は2回目の宿泊です。
前回はJCBトラベルからの予約ですが今回は前回宿泊した帰りに予約しておきました(8ヶ月前)。
俵屋さんは月ごとにお献立が変わるということだったので楽しみ (^^)
変わらずの達筆で読めない (;^ω^)
先附
雛寿司(海老、穴子、蜆茶巾)
白魚とたらの芽
蛍烏賊、山独活、お多福豆
小吸物
蛤と石蓴(あおさ)海苔
向附が運ばれて折敷ごと変わりました。
明石の鯛(ポン酢が添えられています)
河豚の山芋掛けもポン酢で
淡路産の雲丹は海苔で巻いていただきます。
煮物椀
鱒博多蒸し磯香仕立て 若筍 菜の花 木ノ芽
博多蒸しという名前はお豆腐と野菜をミルフィーユのように重ねて博多帯(たぶん献上柄)に見立てているからだそう。
焼物(二人分)
京都産筍と琵琶湖産子持諸子
京都産の筍はつい最近まで手に入らなくてそれまでは鹿児島産だったそうです。
諸子は丸ごといただけます。
蕗花山椒煮
そして焼筍に添えられた料理長特製の木ノ芽味噌
とても手間のかかるお味噌だそうで夫の残したお味噌をご飯にかけていただきました。
温物
鴨治部煮 丸大根 水菜 粟麩 山葵
鴨はよくあるような片栗粉は殆どまぶしていないのですが柔らかくてとても美味しかったです。
鴨が好きだということもありますが、本当に美味しかった (^^) ←しつこい
強肴 ご飯 止椀 香の物
飯蛸辛子酢味噌掛け 分葱 わらび 芽しそ
合せ味噌
香の物は生姜醤油で
かわいい醤油差し(ギャラリー遊形で購入できます)
デザート
八朔 餅麩ぜんざい
冷やしぜんざいだったと(違ったかな?)
器がかわいい (^^)
お煎茶と福俵もいただきました。
何度も言いますが私の今回の一番は鴨の治部煮、夫に「何が一番美味しかった?」と聞いたら首を傾げていました‥
普通は大体「お造り」という返事が返ってくるのですが何が気に入らなかったのでしょうね。