2月3日節分に京都の花脊にある「美山荘」へ行ってきました。
この時は3室だけの宿泊営業でしたが、たまたま一休のサイトで土曜日に空きがあるのを見つけて即予約 (;^ω^)
お部屋でアケビ茶とお薄、栃餅のぜんざいをいただいてから広間で夕食です。
野草一味と書かれたテーブルナプキンは持ち帰り出来ます。
お献立表はないので私のメモ書きから憶えている範囲で記載します。
節分らしい器の中にイワシ 豆 フキノトウ
小吸物 お造り
白味噌、独活、八朔辛子
由良川の鱒
お塩の入った菜の花オイルでいただきます。
サービスで出された日本酒 普段お酒はあまりいただけないのですが、甘口(丹後のお酒)で口当たりがよく二人で空けてしまいました。
八寸
大徳寺麩 豆腐 うるい 百合根 諸子 クワイ 黄身 雉焼き 揚げ栃の実 川海老など
筍 実山椒のペースト 芹 鹿肉の生ハム
鹿肉の生ハムは初めていただきましたが、くせもなく美味しかったです。
兎肉の柚庵焼 りんご 人参
兎肉は以前イタリア料理でいただいたことがありますが、こちらのお料理はとても柔らかくて豚の角煮のような食感でした。
お凌ぎ
葛の葉の下に雀肉の入ったいなり寿司(信田寿司) 千枚漬け
椀
発酵キャベツ
下に揚げた鯉が入っています。
天魚(アマゴ) 味噌 おろし大根
お顔がちょっとコワイ
猪鍋
こちらも絶品でした。
お食事
蜆ごはん
自然薯と葉山葵
香の物
ごはんはお代わりできます。
デザート
柚子アイスクリームの下に酒粕プリン
基本的にジビエ料理は鴨肉以外苦手なのですが、美山荘のお料理は本当に美味しかったです。 おそらくお肉の下処理などが丁寧にされているのだと思いますが、どのお料理も臭みは一切なく「素晴らしい」のひと言です。 わが家の車は冬用タイヤの装備がないので電車とバスを乗り継いで行ったのですが、その価値は十二分にありました。