翠の間は掘りごたつも気に入りましたが、一番はこちらの土間とそこから眺めるお庭の景色。
写真では分かりにくいかと思いますが、お隣の富士の間や更にその隣の栄の間のお庭の木々を見ることが出来ます。
こちらの行灯は北大路魯山人らしい(魯山人好みかな?)。
宿泊した日も翌日も少し気温が低めで寒かったのですが、お座布団の上に腰かけてお庭を眺めるのは心地よい時間でした。
夫が雨の止み間に外へ出てお庭の写真を撮ってくれました。
苔がきれい。
土間の奥に小さな書斎
書斎からの眺めもなかなかです。
照明は俵屋オリジナル(上から見るとT)
開ける角度を変えると明るさが調整出来ます。
メモ用紙のカバーもオリジナル
話は変わりますが襖の引手がちょっと興味深かったので
上が本間側で下は洗面所側ですが、襖の引手ひとつにもこだわりが感じられます。
お部屋の見取り図
手書きのもの
女将さん直筆かな?
封筒に入れられたオリジナルの絵葉書とマスクケース(使わなかったので持ち帰りました)
お雛様の絵がかわいい。上の赤い部分はいい香り(たぶんお香だと)でした。
お休み用の寝具
パジャマはワンピースタイプでちょっと苦手(夫は浴衣で寝ていた)。
薄いピンク色の布団カバー、とても肌触りが良かったので調べたらギャラリー遊形で購入出来るようです(シルクなのでお値段はかなりお高め)。
翠の間は前回の竹泉の間に比べると料金は上がりますが、とても素敵なお部屋でした。